包装紙やパッケージの基材塗工において、品質安定や生産性向上を目指す設備・工程・開発担当者の方へ。このページでは、包装紙・パッケージの基材塗工に対応しているロールコーター製品の例を紹介しています(※掲載企業・製品は随時更新予定)。
また、塗工対象となる基材別におすすめのロールコーターメーカーも紹介。選定時の参考資料としてご活用ください。
基材幅 | カスタムメイドの要望による |
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速度 | カスタムメイドの要望による |
塗布量 | カスタムメイドの要望による |
基材表面の高さズレや乾燥中の収縮・歪みなど、包装資材特有の課題を解決する装置です。自動調整機能でたわみや段差にも対応し、張力や温度の細やかな制御も実現。独自開発のロール技術により、膜厚のばらつきを抑え、ムラのない安定した仕上がりを提供します。
既存設備への組み込みや新ライン設計にも柔軟に対応し、現場ごとのレイアウトや要望に合わせたカスタムメイドの提案が可能です。
包装紙・パッケージの導入事例は見つかりませんでした。
所在地 | 東京都杉並区宮前4-29-3 |
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電話番号 | 03-3335-8631 |
公式サイトURL | https://furnace.jp/ |
基材幅 | 300mm |
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速度 | 1-50m/min(ロードセルタイプ)、1-70m/min(標準タイプ) |
塗布量 | 要問い合わせ |
包装紙・パッケージの研究開発や少量生産に適した多機能コーター。グラビア、コンマ、ナイフ、ダイなど多様な塗工方式に柔軟に対応できるため、新しい材料や塗工剤の評価、少量試作を効率的に行えます。コンパクトな設計と高い操作性で、研究室や小規模な生産現場での導入に適しています。
機能包材の開発において、生産実機での試作に時間がかかり、開発リードタイムの長期化が課題だった丸東産業。新しい材料の試作や加工条件の検証が困難で、量産時のトラブルにつながる懸念がありました。
SDGsへの対応と開発スピード加速のため、ラボ/パイロットコーター VCMLの導入を決定。操作性の良さ、実機生産を想定した条件対応、豊富なユニットオプションが導入の決め手となりました。
VCML導入後、開発リードタイムを大幅に短縮し、顧客への提案期間も短縮できました。少量材料での迅速なテストが可能になり、試作費用・材料ロスの削減に成功。協力会社との連携も強化され、高機能フィルムのラインナップ強化にもつながっています。
所在地 | 大阪府大阪市中央区本町3-5-7 御堂筋本町ビル5F(大阪本社) |
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電話番号 | 06-6261-1212 |
公式サイトURL | https://www.matsuo-sangyo.co.jp/ |
基材幅 | 1,250mm |
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速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
段ボールや印刷紙器のデジタル印刷前処理に特化したプライマーコーター。デジタル印刷におけるインクの定着性や発色性を向上させ、高品質なパッケージ印刷を実現します。特に、多品種少量生産やパーソナライズされたパッケージングの需要が増加する中で、その価値を発揮します。
包装紙・パッケージの導入事例は見つかりませんでした。
所在地 | 東京都新宿区西新宿4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド5F(本社) |
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電話番号 | 03-5365-2551 |
公式サイトURL | https://www.bn-technology.co.jp/ |
ロールコーターは、扱う基材に応じて製品を選ぶことで、生産性やコスト削減の向上が可能。
ここでは、「PET/PP/PCの基材」「高粘度液を使う基材」「超薄膜が必要な基材」と主要な基材ごとにおすすめの製品を扱うメーカーを紹介します。
反り・収縮・ムラを抑えられる
流れにくい液でもムラを減らせる
静電気・異物によるムラを防ぐ