基材で選ぶロールコーターおすすめ3選|ロルコタ

テクノロール

目次

このページでは、ロールコーターを提供する「テクノロール」の製品詳細や事例、サービスの特徴を掲載しています。ロールコーターの導入・入れ替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

テクノロールの
ロールコーター製品を紹介

テクノロールのデジタル印刷向けロールコーター「TEC COTER SYSTEM 50」が持つ高精度塗工技術と選定ポイントをご紹介します。IR乾燥やUV乾燥ユニットの組み合わせによる多彩なニーズへの対応力が持ち味です。

デジタル印刷向け枚葉コーター
で高精度塗工を実現する
TEC COTER SYSTEM 50

TEC COTER SYSTEM 50 イメージ
引用元:テクノロール公式HP
https://www.technoroll.co.jp/productinfo/device_print/

テクノロールの
TEC COTER SYSTEM 50の
性能・スペック

基材幅 要問い合わせ
塗工速度 最大処理速度4,000枚/時
塗布量 要問い合わせ

テクノロールの
TEC COTER SYSTEM 50の強み

多彩なユニット組み合わせで
塗工ニーズを適正化する

オートフィーダー、コーターユニット、UV乾燥装置、コロナ処理装置など、各ユニットを自由に組み合わせ可能なアタッチメントシステムを採用。プライマー塗布からニス塗布まで、一つのプラットフォームで効率的に対応できます。

非接触レーザーセンサーによるリアルタイム膜厚測定機能を搭載し、微小な膜厚変動も自動補正。PLC一体制御とデータロギングにより、塗工条件の記録・再現性を確保し、品質管理を強化します。

連続稼働を支える安定給紙

装置稼働中でも紙補充が可能で、薄紙から厚紙まで安定した給紙が可能です。紙の厚さ切り替えによる生産ラインの中断が発生しないため、連続した塗工をサポートします。

静電気除去ロールが標準装備されているため、異物付着や帯電ムラを防止し、可変張力制御機能で基材の伸縮を自動調整。幅広い基材で一貫した塗工品質を維持できます。

CHECK
テクノロールは
デジタル印刷製品の
高精度塗工を求める
企業におすすめ

TEC COTER SYSTEM 50は、IR乾燥やUV乾燥ユニットとの組み合わせにより、薄紙から厚紙まで均一な塗膜形成を実現したい企業に適しています。非接触レーザーセンサーと静電気除去ロールの連携で、わずかな膜厚変動や異物付着を抑制できるためです。

ロールコーターを選定する際は、デジタル印刷向けの乾燥方式と膜厚制御機能が基材特性に合致しているかを確認することが重要。本サイトでは、基材別に適したロールコーターを提供する企業を紹介しているので、導入検討の参考にしてください。

テクノロールの
ロールコーター導入事例

導入事例は公式サイトで確認できませんでした。詳しくはテクノロールへお問い合わせください。

テクノロールが提供する
サービスの特徴

光学フィルムや導電膜などの超薄膜塗工において、μ単位の膜厚制御や静電気対策を実現する高い技術力を提供。微細なムラや歪みを抑制し、歩留まり向上に貢献するソリューションを展開しています。

塗工プロセスのデータロギングとリモート監視機能を標準搭載し、トレーサビリティと迅速な異常解析を行います。

テクノロールの情報

会社名 テクノロール株式会社
所在地 大阪府和泉市テクノステージ3-4-5
電話番号 0725-53-3933(代表)
公式サイトURL https://www.technoroll.co.jp
素材で選ぶ
ロールコーターおすすめ3選

ロールコーターは、扱う基材に応じて製品を選ぶことで、生産性やコスト削減の向上が可能。
ここでは、「PET/PP/PCの基材」「高粘度液を使う基材」「超薄膜が必要な基材」と主要な基材ごとにおすすめの製品を扱うメーカーを紹介します。

包装材・機能性フィルムなど
PET/PP/PCの基材

反り・収縮・ムラを抑えられる

ファーネス
製品例のイラスト
こんな業界の方におすすめ
  • 包装材料
    業界
  • ラベル
    ステッカー
    業界
  • 機能性
    フィルム
    業界
こんな課題を持つ方におすすめ
  • 薄くて柔らかいため、乾燥中に収縮しやすい
  • 部位ごとの収縮差で反りやムラが発生しやすい
ファーネスなら解決できる理由
  • 業界でも珍しいμm単位のロール溝加工技術を保有。柔らかく反りやすい薄膜素材にも適切な溝形状を設計し、膜厚ムラを抑えた均一な塗布を実現
  • 張力・温度制御を備えたライン設計が可能。新設・既存の乾燥炉に両対応し、収縮や歪みを抑制
プリント基板・防振材など
高粘度液を使う基材

流れにくい液でもムラを減らせる

ヒラノテクシード
製品例のイラスト
こんな業界の方におすすめ
  • 建材業界
  • 自動車部品
    業界
  • 電子部品
    業界
こんな課題を持つ方におすすめ
  • ローラーを回しても、液が固くて動かない
  • 自重でなじみにくい高粘度液により、膜厚ムラが出てしまう
ヒラノテクシードなら解決できる理由
  • 一般的に20,000 mPa・s程度が上限とされる中、最大50,000 mPa・sの高粘度液に対応した高トルク設計(※)で、接着剤やペーストでも安定搬送が可能
  • 液を加温して粘度を下げることで、粘りのある液体にも適切な流動性を与え、ムラなく塗布できる
タッチパネル・液晶画面など
超薄膜が必要な基材

静電気・異物によるムラを防ぐ

テクノロール
製品例のイラスト
こんな業界の方におすすめ
  • ディスプレイ
    タッチパネル
    業界
  • 太陽電池
    二次電池
    業界
  • 光学
    フィルム
    業界
こんな課題を持つ方におすすめ
  • μm単位の薄膜のため、ほんのわずかなムラや歪みでもすぐ不良になる
  • 膜厚測定時の接触や静電気による異物付着で、欠陥や歩留まり低下に
テクノロールなら解決できる理由
  • 非接触膜厚センサーを搭載しており、触れずに厚み・ムラを詳細に測定可能。傷つきやすい基材でも表面に悪影響を与えることなく、品質を保てる
  • 静電気除去ロールによって、異物の付着を抑制し、不良発生を抑えて安定した歩留まりを実現
※通常、高粘度対応モデルの装置でも10,000〜20,000mPa・s程度が上限であることが多い。
ロールコーターのイメージ写真

基材で選ぶ

ロールコーターおすすめ3選