金属用ロールコーターをお探しの方に向けて、金属基材に対応している記載のあったロールコーターの例をご紹介します。(※掲載企業・製品は随時更新。)
また、本サイトでは、塗工を行う対象の基材別におすすめのロールコーターメーカーを紹介しているのでぜひ参考にしてください。
基材幅 | カスタムメイドの要望による |
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塗工速度 | カスタムメイドの要望による |
塗布量 | カスタムメイドの要望による |
独自開発のロール技術とサーボ制御で膜厚のばらつきを抑え、金属、プラスチック、紙などの基材に対し、均一な塗工を実行。高水準の塗工精度と高速安定稼働で生産効率を大幅に向上させ、プリント配線板のレジスト塗布から食品包装材の機能性コーティングまで幅広い用途に対応可能です。
基材幅 | 150mm |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
ダイレクトコート方式(2本ロール)を採用し、150mmの基材幅と300〜500mmの熱風式乾燥炉を標準装備。デジタルクリアランス表示装置と巻出し・巻取り機構により、試作評価や少量生産時の迅速なセットアップと高い塗工均一性を実現します。
ロール拡幅や溶剤回収塔、遠赤外線乾燥炉など、多彩なオプションで用途に合わせた構成が可能です。
基材幅 | 200~500mm |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
200〜500mmの基材幅を50mm単位で調整可能なダイレクトコート方式(ロールから直接基材に塗工する方式)を採用。800mmの熱風式乾燥炉、基材の蛇行を自動で修正するEPC制御を備え、均一な膜厚管理と安定稼働を両立します。
また、干渉リスクを表示する装置や、基材を挟んで張力を安定させる機能も標準搭載。位置ズレの自動補正や追加乾燥炉などのオプションをつけると、量産ラインにも対応可能です。
基材幅 | 250~500mm |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
250〜500mmの基材幅に対応し、ダイレクトコートと一度別のロールに転写してから塗工する転写式コートの切替が可能な間欠塗布方式を装備。1,000mm×2基の熱風式乾燥炉、交換式ダイヘッド/グラビアヘッド、デジタルクリアランス表示装置、アウトフィード用ニップロールを標準搭載しています。
オプションは、ガス検知器や11Lの液体を供給できる自動液供給装置など。塗料の枯渇や補充の手間をなくし、長時間の連続運転をサポートします。
基材幅 | 350~600mm |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
350〜600mmの基材幅と1〜4基の熱風式乾燥炉を備え、ダイレクトコートと転写式コートの両方式に対応する3本ロール方式です。インフィード/アウトフィード用ニップロール、EPC蛇行修正装置、テンションコントローラーを標準装備し、高精度な膜厚管理とスムーズなライン運用を両立。遠赤外線乾燥炉や自動液供給装置などのオプションを選択することで、幅広い用途に対応可能です。
基材幅 | 要問い合わせ |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
S型・横型・縦型から選べるコーター形式と2本/3本ロール構成で、板幅610〜1,550mm、最大120m/minの高速ラインに対応。手動ハンドル、ロードセル表示、自動フィードバック制御で±1µmレベルの膜厚を維持し、塗料供給装置や局所排気、ホイストクレーン、自動清浄システムなど豊富なオプションにより、均一塗布と安定稼働を両立します。
基材幅 | 要問い合わせ |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
非接触の液膜(カーテン)方式で、基材全面をムラなく覆う高品質仕上げが可能です。2本/3本ロール、V型/ストレート型配置を選択でき、液量・流速制御による微細膜厚管理を実現。精密流量計や防滴スクリーン、自動洗浄機能などのオプションもあり、製造ラインの安定稼働とメンテナンス性向上を支援します。
基材幅 | 要問い合わせ |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
リン酸塩被膜などの化成処理液を2本/3本ロールで塗布し、前処理工程の付着性・耐食性を向上。V型/ストレート型のコーター形式と、手動ハンドル・自動フィードバック制御が備わっています。導電率モニタリングや廃液回収システムなど、塗工工程をより効率化するオプションも対応可能です。
基材幅 | 要問い合わせ |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
溶融亜鉛メッキ前後の化成前処理を2本/3本ロールで一貫塗布し、均一な亜鉛被膜付着と密着性の向上を実現。V型/ストレート型配置、ロードセル表示から自動制御までのニップ圧調整を搭載し、高温メッキ液や酸洗液にも対応可能な耐熱・耐薬品設計です。
保温ジャケット付き塗布槽、安全排気・中和装置、自動膜厚測定ユニットなどのオプションで、品質管理と生産性向上を支援します。
基材幅 | 要問い合わせ |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
モーター・トランス用珪素鋼板への、エナメル系絶縁塗料塗布に特化したロールコーターです。2本/3本ロール、V型/ストレート型配置で、サブミクロン単位の膜厚制御を実現。モーター駆動の自動フィードバック制御を使用すると、均一塗工を維持できます。
基材幅 | 要問い合わせ |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
非回転ナイフロールとバックアップロール間の隙間で、液を安定して塗り広げるための力を発生させ、厚盛り塗工でも平らで滑らかな塗膜を形成します。液ダム位置の変更だけで塗工幅を調整できるため、試作から量産まで短時間でセットアップが可能。
紙・フィルム・金属箔や電池極板への塗布実績も豊富で、幅広い用途に対応しています。
基材幅 | 要問い合わせ |
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塗工速度 | 要問い合わせ |
塗布量 | 要問い合わせ |
コーティングロールがバックロールと逆方向に回転する方式で、塗工液の粘度や膜厚許容範囲が広がります。塗工対象の基材表面の凹凸に左右されず、均一な被膜を塗工可能。
コーティングロールとメタリングロール間の隙間調整や、速度比制御で塗工量を自在に設定できる点や、2本/3本ロール構造やV型・ストレート型配置の多彩なバリエーションで各種フィルム・金属箔製造に適しています。
ロールコーターは、扱う基材に応じて製品を選ぶことで、生産性やコスト削減の向上が可能。
ここでは、「PET/PP/PCの基材」「高粘度液を使う基材」「超薄膜が必要な基材」と主要な基材ごとにおすすめの製品を扱うメーカーを紹介します。
反り・収縮・ムラを抑えられる
流れにくい液でもムラを減らせる
静電気・異物によるムラを防ぐ