現場のスペースが限られる企業担当者に向けて、小型(卓上型)のロールコーターを扱っているメーカーをご紹介します。(※掲載企業・製品は随時更新予定)
また、当サイトでは、塗工対象となる基材別におすすめのロールコーターも紹介しているので、基材特有の課題を解決したい方は次のページをご確認ください。
デスクトップにすっきり収まる省スペース設計を実現。研究開発や試作ラインの限られたスペースでも容易に設置でき、作業スペースを圧迫しません。独自開発のロール機構とアクチュエータ駆動により、塗工のムラを抑えつつ高精度な塗工を自動で実行します。
タッチパネルでロール間隙や回転速度、塗布量を一括設定できるため、セットアップ時間を大幅に短縮。簡易着脱方式のロールやノズル構造により、洗浄やメンテナンスを短時間で完了し、装置稼働率を向上させます。
フィルム、紙、不織布、金属シート、プラスチック基材など、多彩な基材への塗工に対応できます。耐熱性、耐薬品性、導電性などの特性を持つさまざまな塗工液を正確に塗工可能。薄膜化が求められる電子基材や光学フィルム、医療用フィルムなど、高度な機能性が必要な基材においても、均一な膜厚と高い再現性を発揮します。
薄膜(100nm)から厚膜(1mm)まで幅広い膜厚範囲に対応。ブラシレスモーターによるダイレクト駆動方式で回転ムラを抑え、ナチュラル方式およびリバース方式で塗工液特性を詳細に評価します。
ドクター(塗工液の余剰を除去し、膜厚を均一化する役割)、バックアップ、コンベアの各ロールを個別に制御できるため、基材特性に合わせた条件設定が容易。自動調圧ユニットやウェット膜厚測定装置などのオプションで拡張も可能です。
高機能フィルム(導電性フィルムなど)をはじめ、各種樹脂基板、金属、ガラス、セラミックといった硬質基材、抗菌塗工材など多彩な基材に対応。基材の硬度や表面特性に応じてロール間隙や回転速度を細かく調整できるため、薄膜から厚膜まで安定した塗工品質を実現し、研究開発から試作工程における基材評価を幅広くサポートします。
小型(卓上型)ロールコーターを選ぶ際は、まず対応する基材の種類と幅を確認することが重要です。金属・フィルム・紙など、塗工したい素材に適したロール素材や表面硬度を備えた機種を選びましょう。
次に、塗工液の粘度範囲との適合性も欠かせないポイントです。低粘度から高粘度まで幅広く対応できる機種は汎用性が高く、将来的な用途拡張にも対応できます。
また、塗工厚みの調整精度も重要で、マイクロメーター単位でのギャップ調整が可能な機種は品質安定性に優れています。設置スペースやメンテナンスのしやすさ、スペアパーツの入手性まで含めてトータルで比較検討することをおすすめします。
A. ロール表面の汚れや傷、塗工液の粘度変化、ロール間のギャップ設定のズレが主な原因として挙げられます。まずロール表面を清掃し、液温と粘度を規定範囲に整えた上で、ギャップを再調整してください。
A. 水性・溶剤系どちらにも対応した機種が多いですが、強溶剤や高腐食性の薬液はロールやシール材を傷める場合があります。使用前にメーカーへ適合確認を行うことを推奨します。
A. 使用後のロール洗浄と液受けパンの清掃が基本です。定期的にロールの摩耗状態とベアリングの給脂も確認することで、安定した塗工品質を長期間維持できます。
下記のページでは、おすすめの基材ごとにロールコーターを紹介しています。塗布する基材が決まっているのであれば、ぜひ確認してみてください。
ロールコーターは、扱う基材に応じて製品を選ぶことで、生産性やコスト削減の向上が可能。
ここでは、「PET/PP/PCの基材」「高粘度液を使う基材」「超薄膜が必要な基材」と主要な基材ごとにおすすめの製品を扱うメーカーを紹介します。
反り・収縮・ムラを抑えられる
流れにくい液でもムラを減らせる
静電気・異物によるムラを防ぐ