基材で選ぶロールコーターおすすめ3選|ロルコタ

佐藤真空

目次

このページでは、ロールコーターを提供する「佐藤真空」の製品詳細や事例、サービスの特徴を掲載しています。ロールコーターの導入・入れ替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

佐藤真空の
ロールコーター製品を紹介

佐藤真空の「SRC-100V」は、高精度なロール間隙制御と安定した回転機構により、プラズマ処理、スパッタリング、抵抗蒸発などのプロセスで薄膜を均一に塗布できる真空ロールコーターです。研究開発や少量生産の現場で要求される、微細膜厚制御と均一性を両立し、乾燥中の反りやムラを抑制します。

高精度薄膜形成を実現する
真空ロールコーターSRC-100V

佐藤真空のロールコーター
引用元:佐藤真空公式HP
https://www.satovac.co.jp/products/vacuum_equipment/rollcoater/index.html

佐藤真空のSRC-100Vの性能・スペック

基材幅 要問い合わせ
※ワークサイズの幅は100mm
塗工速度 0.2~4m/分
塗布量 要問い合わせ

佐藤真空のSRC-100Vの強み

多様なプロセスに対応し研究開発を
強力にサポート

SRC-100Vは、小型ながらプラズマ処理、スパッタリング、抵抗蒸発など、複数の蒸着技術を一台で実現できるロールコーターです。真空環境下での均一塗布と高精度な薄膜形成により、新基材の評価からプロセス適正化まで効率的に進められる点が強みです。

コンパクト設計と高真空性能で
安定した薄膜形成を実現

床面積わずか4m²のコンパクト設計ながら、×10⁻⁵Paまで到達可能な高真空性能を装備。磁気シール採用による低リーク構造と、BAゲージ・キャパシタンスマノメーター併用の真空計測により、ラボやクリーンルーム環境での安定した薄膜成膜をサポートします。

CHECK
佐藤真空は
研究開発や少量生産で
高精度薄膜形成を求める
現場におすすめ

SRC-100Vは小型でありながら、プラズマ処理、スパッタリング、抵抗蒸発など多様なプロセスに対応し、研究開発や少量生産における高精度な薄膜形成を実現。多岐にわたるニーズに応え、新たな材料開発や製品化を強力にサポートするロールコーターです。

ロールコーターの選定で気を付けたいのは、基材に適した製品を選ぶこと。本サイトでは、基材別でロールコーターを提供しているおすすめの企業を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

佐藤真空の
ロールコーター導入事例

導入事例は公式サイトで確認できませんでした。詳しくは直接佐藤真空へお問い合わせください。

佐藤真空が提供するサービスの
特徴

佐藤真空は長年にわたり、オーダーメイド真空装置を手がけ、ワーク寸法や処理条件に合わせた適切な設計を行ってきました。高温・高真空処理からシンプル構成まで、きめ細かなヒアリングをもとに適切な装置仕様を提案。お問い合わせから見積もり、製作、納品、据え付け、試運転、取り扱い説明まで、導入検討時から一貫したサポート体制を整備します。

佐藤真空の情報

会社名 佐藤真空株式会社
所在地 埼玉県入間郡三芳町藤久保1036(本社/工場)
電話番号 049-258-1116
公式サイトURL https://www.satovac.co.jp
素材で選ぶ
ロールコーターおすすめ3選

ロールコーターは、扱う基材に応じて製品を選ぶことで、生産性やコスト削減の向上が可能。
ここでは、「PET/PP/PCの基材」「高粘度液を使う基材」「超薄膜が必要な基材」と主要な基材ごとにおすすめの製品を扱うメーカーを紹介します。

包装材・機能性フィルムなど
PET/PP/PCの基材

反り・収縮・ムラを抑えられる

ファーネス
製品例のイラスト
こんな業界の方におすすめ
  • 包装材料
    業界
  • ラベル
    ステッカー
    業界
  • 機能性
    フィルム
    業界
こんな課題を持つ方におすすめ
  • 薄くて柔らかいため、乾燥中に収縮しやすい
  • 部位ごとの収縮差で反りやムラが発生しやすい
ファーネスなら解決できる理由
  • 業界でも珍しいμm単位のロール溝加工技術を保有。柔らかく反りやすい薄膜素材にも適切な溝形状を設計し、膜厚ムラを抑えた均一な塗布を実現
  • 張力・温度制御を備えたライン設計が可能。新設・既存の乾燥炉に両対応し、収縮や歪みを抑制
プリント基板・防振材など
高粘度液を使う基材

流れにくい液でもムラを減らせる

ヒラノテクシード
製品例のイラスト
こんな業界の方におすすめ
  • 建材業界
  • 自動車部品
    業界
  • 電子部品
    業界
こんな課題を持つ方におすすめ
  • ローラーを回しても、液が固くて動かない
  • 自重でなじみにくい高粘度液により、膜厚ムラが出てしまう
ヒラノテクシードなら解決できる理由
  • 一般的に20,000 mPa・s程度が上限とされる中、最大50,000 mPa・sの高粘度液に対応した高トルク設計(※)で、接着剤やペーストでも安定搬送が可能
  • 液を加温して粘度を下げることで、粘りのある液体にも適切な流動性を与え、ムラなく塗布できる
タッチパネル・液晶画面など
超薄膜が必要な基材

静電気・異物によるムラを防ぐ

テクノロール
製品例のイラスト
こんな業界の方におすすめ
  • ディスプレイ
    タッチパネル
    業界
  • 太陽電池
    二次電池
    業界
  • 光学
    フィルム
    業界
こんな課題を持つ方におすすめ
  • μm単位の薄膜のため、ほんのわずかなムラや歪みでもすぐ不良になる
  • 膜厚測定時の接触や静電気による異物付着で、欠陥や歩留まり低下に
テクノロールなら解決できる理由
  • 非接触膜厚センサーを搭載しており、触れずに厚み・ムラを詳細に測定可能。傷つきやすい基材でも表面に悪影響を与えることなく、品質を保てる
  • 静電気除去ロールによって、異物の付着を抑制し、不良発生を抑えて安定した歩留まりを実現
※通常、高粘度対応モデルの装置でも10,000〜20,000mPa・s程度が上限であることが多い。
ロールコーターのイメージ写真

基材で選ぶ

ロールコーターおすすめ3選